地域学研究室

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第2回亀岡景観ワークショップに参加しました

亀岡の城下町の景観を行政と市民で考える亀岡景観ワークショップに参加しました。今回は各グループごとに、城下町内の気になる景観をフィールドワークしました。私のグループは、市役所前〜荒塚町〜北町商店街南口〜南郷公園〜府道25号線〜丹山酒造〜難波醤油〜呉服町通り〜矢田町通り〜本町通り〜府道6号線〜円通寺前〜元秋葉神社前〜マツモト裏道〜雑水川〜市役所のルートを巡りました。

南郷公園の蓮。亀岡の玄関口となっているこの公園にはペットボトルや空き缶のゴミが大量に捨ててありました。景観を守るには自然環境への配慮も必要です。

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丹山酒造前と難波醤油前。町家を改装した部分と古いままの部分がある。
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鉾町の電柱は鉾の色に合わせている。真横に伸びる松と古い町家の屋根。
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鉾の収納庫と呉服町通り。
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閉店となったスーパーマツモト1号店とレンガの古い煙突。
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市役所に戻ってからは、町家を活用して商売をしている方のお話を聞きました。
グループワークでは、撮影した写真を地図上に並べて、景観を残すには、また改善するにはどのような対策を講じればいいかを話し合いました。町家の保守にはかなりのお金がかかるそうです。実際、町家に住んでいる人だけでは保存は困難で、町家の資産価値を見出し、行政や企業、ボランティアなどの幅広い支援が必要であるとまとまりました。

研究員 西村

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保津川下りを体験しました!

IMG_0351.jpgみなさんはこの3連休いかがお過ごしだったでしょうか。私は保津川下りのチケットを偶然入手したので行ってきました!亀岡に住んで4年目となって、初めて保津川下りに行きました。3連休の最終日は天気も良好で絶好の川下り日和となりました。保津峡を走るトロッコ列車や保津川下りの終点地嵐山には、たくさんの観光客が来ていました。トロッコ列車で年間約90万人、保津川下りで約30万人と、毎年多くの観光客が保津川・嵐山を訪れています。観光立国政策が進む中で、いかに保津川の自然環境を保全していくのか、改めて考えます。
さて、保津川下りと言えば、保津峡の絶景をイメージされる方も多いかと思います。人の手が加わったとはいえ、保津峡にはまだまだ昔ながらの姿も残っているのです。

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協働のまちづくり学習会に参加しました

 亀岡市と亀岡市まちづくり協働推進委員会が主催する「あなたが主役!協働のまちづくり学習会」に私はまちづくり協働推進委員として参加しました。この学習会は、平成20年度まちづくり協働推進啓発事業として、初めて開催されたもので、第3次亀岡市総合計画やまちづくり協働推進検討委員会が出した推進指針に基づき、市内で活動する各種団体や一般市民が集まりました。
 前半は、プロジェクト保津川の代表理事でもある京都学園大学経営学部の坂本信雄教授を講師として、「市民参加と協働の可能性」を講演していただきました。教授によると、協働とは市民参加であり、行政と市民、行政と各団体とのパートナーシップに基づく市民活動をいいます。協働の具体的なケースとして、今月10日に実施した「保津川筏復活プロジェクト2008」を挙げていただきました。このケースは、プロジェクト保津川などの市民団体が中心となり、亀岡市文化資料館や南丹広域振興局などの行政が資金的援助のバックアップに回る関係でした。民間委託や指定管理者制度など、従来は行政にすべてやってもらうことも、現在ではNPO法人や企業などが行い、行政がサポートするという傾向になってきています。特に、市民参加率の高い自治体では情報の透明度が高いことや、市民参加によって行政コストが低下しているというデータを紹介していただきました。行政サービスの多様化に応じるためには、自治会やNPOなどの団体がそれを担うための協働が必要なのです。
 しかし、協働のとらえ方は個人によって様々で、また時間や労力もかかるものでもあります。後半は8つのグループに分かれてワークショップを実施しました。どの団体でも行政に資金的、人材的な面でのサポートを望んでいるようです。行政に「任した・任された」の関係を見直し、いかに多くの人に協働に目を向けてもらうことが課題です。地域で活動する人を草の根的に増やしていくことで、協働によるまちづくりを進めていくことができるのではないでしょうか。実現のためにも、プロジェクト保津川が協働の模範となるような活動を進めたいと思いました。

研究員 西村

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第1回亀岡景観ワークショップに参加しました

 9月20日、亀岡市役所市民ホールで第1回亀岡景観ワークショップが開催されました。
 京都府や亀岡市などの南丹地域では、管理している森林、河川、道路の整備とは別に、景観保全を通したまちづくりの推進を目指しています。行政だけでなく、市民の声も活かすために、「南丹ふるさと資源ネットワークプラン」に基づいて、山、里、町、川、道の5つの分野で具体的な事業計画の策定に向けたワークショップを企画しています。今回私が参加した「亀岡景観ワークショップ」では、町の分野に取り組みます。
 主催者の京都府の南丹土木事務所所長のあいさつのあと、5回にわたって開催されるワークショップのコーディネーターを務める京都府立大学の宗田好史准教授がワークショップの意義を説明されました。宗田准教授は「保津川の世界遺産登録をめざす会」の活動でもお世話になっており、環境デザインが専門の方です。2004年の景観法、2008年の歴史風致まちづくり法などの成立に代表されるように、今、わが国のまちづくりは「景観」をキーワードにしたものに変革しています。亀岡の城下町に残る町家やその景観は住民の財産として大変貴重なものであり、これをいかにして整備して残していくことができるかを、私たちが検討していくのが、亀岡景観ワークショップです。
 今回のワークショップには65人が参加しましたが、私たち京都学園大学歴史民俗学専攻や京都建築大学校の教員、学生をはじめ、亀岡市まちづくり協会、各自治会、行政、市民など、老若男女の交流をもって実施していくことになります。
 亀岡市文化資料館の黒川館長による「亀岡城下町の成り立ち」を講演してもらったあと、北町商店街の中田会長、亀岡祭山鉾連合会の八木氏が景観に対するそれぞれの取り組みや課題をお話されました。一部の市道や府道では整備が行われましたが、亀岡祭の山鉾の鉾芯は、電線が張り巡らされた場所では下ろしたまま進むため、祭の迫力が下がってしまうことが課題となっているそうです。
 その後、グループごとに景観ワークショップとその簡単な報告会を実施しました。私のグループでは、町家を商売の拠点にされている方や、古い民家を購入された方など、長年亀岡に住んでいらっしゃる方のお話を聞くことができました。私は、町家に眠る心の景観や、プロジェクト保津川の活動で取り組んだ「城下町クリーンウォーク」(こちらを参照)を紹介し、建物の問題だけでなく、旧城下町を流れる川(雑水川、利谷川など)の環境問題にも触れるべきではないかと意見しました。京都と亀岡の町家の違いも、京の奥座敷としての亀岡の「田舎くさい雰囲気」をもっと活かすには、景観を守ろうという住民を育てていくことが重要だと宗田准教授は語ります。2010年で亀山城天守閣築城400年を迎える亀岡で、今一度、城下町の景観を考えるよい機会となりそうです。

研究員 西村

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オープンキャンパス体験ゼミナールのお知らせ

明日8月22日のオープンキャンパスでは歴史民俗学専攻の体験ゼミナールが実施されます。
6月、8月のオープンキャンパスと同様、放送局のマルチスタジオで「落語と怪談〜NHK連ドラ『ちりとてちん』を解読する〜」と題しまして、教員と学生による発表があります。その最終回となります今回の題目は

「東の旅」(教員)
「天神山」(学生)
「ちりとてちん」(教員)
「七度狐」(学生)
「化け猫怪談」(学生)
「未定」(社会人)

となっています。さらに今回は福井県小浜市に勤めていらっしゃる本学OBをゲストとして招き、『ちりとてちん』制作の話をしてもらう予定です。
体験ゼミナールのあとは、共同研究室での在学生との交流会、過去2回分の体験ゼミナールや『妖怪ノ軌跡』の上映も予定しています。高校生の皆さま、ぜひ朋文館へご来館ください。

歴史民俗学専攻 体験ゼミナール
場所 朋文館1F放送局スタジオA
時間 11:20〜12:00(予定)


研究員 西村
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